ヘルスケアスタートアップを中心にまとめてみた

ヘルスケアスタートアップを分野ごとにまとめてみました。随時、追加していきます。

 

 

【データ解析・遺伝子検査】

●GeneQuest

GeneQuest(ジーンクエスト)は、日本初の個人向け大規模遺伝子解析サービス。

 

 

●株式会社ミナケア-minacare-

健診データ、レセプトデータ解析等のデータ解析事業を中心に行う。

 

 

●WellnessData

 WellnessData - あらゆる健康データをあなたのミカタに

個人の健康データを100万人のデータと照らし健康管理を行う「wellcan」がメインサービス。

 

 

 再生医療

●株式会社サイフューズ -Cyfuse Biomedical K.K.-

Cyfuse Biomedical K.K. | 株式会社サイフューズ

再生医療用立体組織・臓器(創薬研究用組織・臓器)の開発を行う。

立体組織再生技術の実用化に向けて取り組む。

 

 

 【ロボティクス】

●株式会社aba

ヘルスケア業界向けのロボティクス技術の研究及びサービスを提供。

メインサービスは排泄検知センサー『Lefilm』。

 

 

 【ダイエット】

●株式会社FiNC

スマホと遺伝子検査で個人に合ったダイエットをオンラインを含め指導するサービス『FiNC』を展開。

この記事にもあるが、ダイエットなどのメタボ関連市場は、2004年時点で7兆5000万円(矢野経済研究所調べ)であり、スマホの普及によりこの市場は今後さらに伸びることが予想される。

 

 

●Noom(ヌーム)


NY発のダイエット支援アプリを提供。

「Noomダイエットコーチ」と歩数計アプリ「Noomウォーク」を主力アプリとしている。

techcrunchの取材によると、日本展開を強化しているとのこと。

 

 

 ●株式会社ウィット

栄養士が食事の栄養管理をアドバイスするダイエットサポートサービス。

 

 

【疾患治療、予防(1次~3次予防)】

●株式会社ユーツープラス -U2plus-

うつ症状を認知行動療法の観点からサポート。

 

 

●Welby

スマホファーストで患者の自己管理による疾患治療行動をサポート。(糖尿病に特化)

アプリで入力したデータを紙のレポートにするなどデジタル(モバイル)だけではなく、アナログにも対応している。

 

 

●ウンログ株式会社(旧 じぶんラボ株式会社)

お腹キレイで健康に – ウンログ

メインは社名のサービス『ウンログ』。

排便(うんち)の記録(ログ)から健康管理・促進していこうというもの。

コンセプトが何ともユニーク。

 

 

●ヘルスケアスタイルラボラトリー

Healthcare Style Laboratory

医療従事者が回答するQ&Aサービス『minacolor』を展開。

 

 

●untickle(アンティクル)


アトピー対策共有サービスのアプリを提供。

 

 

 ●Willmore(株式会社ウィルモア)

食物アレルギーに特化したサービス『アレルギーチェッカー』を提供。

予防医療に特化したヘルスケアサービスを企画開発、運営。

 

 

【病院検索】

ミーカンパニー

ミーカンパニー | 医療・薬局データベース開発・WEBサービス開発

病院検索アプリ『cowell(コーウェル)』、専門的な病院検索アプリ『SCUEL(スクエル)』を提供。

 

 

●カルー株式会社(Caloo)


口コミやランキングの機能を持つ病院検索アプリを提供。

 

 

【メディア】

●HealthTechNews 


ヘルスケアテクノロジーやメディカルテクノロジーに特化したサイト。

 

 

●M-Labo


医療系学生、若手医療者によるwebサイト。

 

 

【その他】

●株式会社スポルツ

 健康ビジネスづくりを専門的にサポートする。

 

 

 

 ヘルスケアスタートアップのKeyとしては、以下が挙げられる。

・遺伝子解析、データ解析

・ダイエット

・personalize, personalization*n ⇔ mass

 

海外の動向を踏まえ、今後は総じて解析、ハードウェアが先行してヘルスケアサービスを推し進めていくであろう。また、健康促進という観点でのダイエットがどのように発展するのか注目である。

そして、その先は、日本で「食」に関する様々なアプリがあるように、観点を変えて様々なソフト(サービス)が出てくるだろう。

 

一つ、注目すべき点としては、『人間の健康』に対する"身体的"ケアの観点でのサービスがほとんどであることだ。身体的側面と心理的側面は密接につながっており、心理的側面が関与していないという趣旨ではない。ゴールとして"心理的"ケアを据えているサービスはほとんどない。あくまでヘルスケアサービスなのだから、そうあって然るべきなのか、、、