医療のブラックボックス
最近、ITでのブラックボックスの話を聞いて、医療におけるブラックボックスについて考えてみた。
一般的な教育、一般教養では医学的視座って学ぶ機会がほとんどない。
そして、信憑性が疑わしい情報がネットには多く出回っていることが本当に多い。
だから、医療はある種、ブラックボックス化してると思う。
根本となる本質的な情報は、一般の人には理解しがたい形のまま。
インフォームドコンセントなんかで情報開示が進んでも、選択肢が増えても、
それについて思慮し判断しうるだけの力を得る機会が与えられていない。
そして、深刻な問題ほど、余計に冷静に判断できない。
医療のブラックボックス化は深刻さを増していく。
だから、事前の準備が必要だ。という論調に持っていくつもりはさらさらない。
問題が生じる全段階から取り組めなんてことは、問題の解決に至らないことは自明だ。
ふと考えた。
このブラックボックスを紐解くキーとなるのは、承認欲求にあるのではないか、と。
今までは、情報を分かりやすい形で一般の方に提供できればもっと関心を持ってもらえるのではないかと考えていた。
しかし、関心を引くために、昨今のバズマーケティングのような方向性に進むリスクが潜む。
医療、健康、ヘルスケア、、
こういった処々の事柄から承認欲求の得る機会を提供し得うることは何か糸口になるのではないか。
続きは、気が向いたら。
fin.